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ブログ記事詳細
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日付
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2006/05/17 13:37 |
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タイトル
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イーベイ、アマゾンに殴りこみ(羊)
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カテゴリ
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アマゾンはリアル店舗
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「米ネット競売最大手のイーベイは、新品のみを定額で販売する「イーベイ・エクスプレス」(http://express.ebay.com)を四月二十四日から開始した」(日経MJ 2006.5.10)
イーベイがオンライン・ショップ始めるのか~、と思いつつ読み進めると
「同サイトは新品商品を扱う売り手と固定額で購入する買い手が集まるため、実質ネットモールの役目を果たす」(同)
なんてまわりくどい言い方。実質でも虚質でもネットモール以外のどんな役割?ネットモールもあまり聞いたことがないけど、普通はショッピングモールて言うでしょう。つまり楽天でしょうが。
なんで、こんなことに目くじらを立てたかというと、わが国では楽天つまりショッピングモール型のビジネス・モデルを、低く見る傾向があるらしい。たとえば、大前研一先生。SAFETY JAPANという日経BP系サイトの「『産業突然死』の時代の人生論」というコラムの第22回「改めて楽天・三木谷氏の行動に疑念を呈す」で、「日本に志ある経営者はいるか」という長い前振りのあと、「私の見る限りにおいてはどいつもこいつも落第だ。たとえばそれは、毎度引きあいに出して申し訳ないが楽天である」と突然、楽天・三木谷氏を槍玉にあげている。
三木谷氏がなぜ落第かというと「どうも三木谷氏には、Google的世界の恐ろしさが理解できていないのではないか」と大前氏。以下こまかいところは本文にあたっていただくとして、大前氏はどうやら、楽天のビジネスモデルもお気に召さないようだ。彼のリクツを勝手にはしょって紹介すると
「だいたいネットワークが高度に発展している国において、こんなビジネスモデルで成功した企業の例は存在しない」「アメリカではサイバー百貨店はほとんど全て縮退し、私がシングル・テーマ・パークと呼んだ“専門店”が繁盛してきている」「どうして何でも屋の楽天商店街は成功しているのか? 私にいわせればそれは、単純に日本というサイバー後進国で開店していた、という 『運』でしかない」
アメリカで繁盛しているのは、あなたがサイバー百貨店と呼んでいらっしゃるマーケットプレイス型サイトだけですけど、大前さん。たとえば去年のクリスマス商戦、サイバーマンデーと呼ばれる28日の月曜日のユニーク訪問者ベスト5は、1位イーベイ 1170万 2位アマゾン 560万 3位ウォルマート 310万 4位ターゲット 220万 5位オーバーストック 193万 6位デル 188万。で、テーマパーク・モデルはデルだけですけど、大前さん。アマゾンは大きなサイバー百貨店(大前)だし、百歩譲って1位のイーベイがオークションに特化したテーマパーク(大前)だとして、そのイーベイが楽天型のビジネスモデルを新たに展開するわけですから。楽天商店街が成功しているのは、それが優れたビジネスモデルだからであり、決して「単純に日本というサイバー後進国で開店」したからではないということが、後測できるでしょう。予測は無理だったと自分の不明を恥じるならともかく、牽強付会はいただけません。
「そのことを知っているかのように三木谷夫妻は最近の増資にタイミングを合わせたように自社株を売って200億円を手にしている。もしか したら潮時を感じているのかもしれない、と思うのは私だけだろうか」
そうおっしゃるあなたこそ、10兆を超えるグーグルの時価総額に目がくらんだわけではないでしょうね、大前さん。
参考サイト: イーベイ、定価販売の新サイト「エクスプレス」を開設【WSJ】
ネットのクリスマス商戦(羊)
アマゾンはリアル店舗である(羊)
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