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ゼロックスはコピー機を開発した。機能を追加していった。それらの機能は価格を押し上げた。機械も複雑になった。だが、それらの追加機能を必要としない消費者が大勢いた。そこへキャノンがゼロックスの初期の機能に近いものを持ち込み、市場を奪った。シンプルで、安く、維持も容易だった。1年もしないうちに、アメリカ市場を手に入れた。 - P.F.ドラッカー「未来への決断」
ウェブサイトが使いにくければ、みんな去ってしまう。そのサイトで企業が提供しているもの、ユーザができることを、ホームページではっきり伝えられなければ、人は去ってしまう。ウェブサイトで迷子になったユーザは去ってしまう。サイト上の情報が読みにくかったり、ユーザの重要な疑問に答えられなかったりすると、人は去ってしまう。パターンがあることにお気づきだろうか?ウェブサイトの取扱説明書を読んだり、インターフェイスを理解しようとして試行錯誤するユーザなどいない。ほかにもウェブサイトは山のようにあるのだ。ユーザが困難に直面した場合、そこを去るというのが第一の防衛線だ。 J.ニールセン「ユーザビリティの基礎知識」
何でもそうだが、ブランディングにも自制心は必要だ。だが現在はそれが失われている。たとえばウェブ・サイト。名前を覚えてもらおうと必死になるあまり、コンテンツはひどく荒れ果ててしまった。確かに人々は名前を覚える。二度とそこへ行かないようにするために 。 ブルース・タグナジーニ「Good Grips: Usability before Branding」
オッカムの剃刀は「一番シンプルな仮説を選ぶ」というスタンスであるが、例えば「一番エキサイティングな仮説を選ぶ」というスタンスを取れば、様々なオカ ルト、UFO、UMAといった仮説に行き着くだろう。 また「一番安心させてくれる仮説を選ぶ」といった感じのスタンスを取るならば宗教と呼ばれる一群の仮説に行き着くだろう。 このような状況ゆえに科学の世界では、オッカムの剃刀は理論を取捨選択する際の有用かつ実用的なスタンスとして、今でも広く支持されている。 -フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
本日の知恵のネットワークス: ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます- (単行本(ソフトカバー)) Jakob Nielsen
註:ドラッカーの引用は「ドラッカー365の金言」(J.A.マチャレロ編・上田淳生訳)からの孫引きです。
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