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日付 2006/11/03 10:58
 
タイトル ボーイズ、ビー・ダイレクト(羊)
 
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レスター・ワンダーマンの足跡は、そのままで現代マーケティングの足跡となっている。羊をはじめとする凡百のマーケッターは、いまだにその背中にデンできるほどにも近づいていないことは、改訂版「Being Direct Making Advertising Pay」(邦題:ワンダーマンの売る広告)に寄せられたフィリップ・コトラーの賛を読めばわかる。

「ダイレクトセリング、一般広告、通信販売広告、ダイレクトマーケティング―――ワンダーマンが体験した冒険は、まるで小説のようだ。午後のひとときを本書とともにすごしていただきたい。マーケティングの講義を受けたのと同じ効果が得られるだろう」
- P.コトラー

羊が付け加えることは何もない。すぐさま本書にあたっていただきたいのだが、ここではレスターがダイレクトや通信販売に限定されない「リアル(本物)」なマーケッターであることを証明したプレゼンテーションの冒険を紹介するにとどめたい。

「私たち(レスターとその上司)は二人ともいきいきしてきた。問題点や仮の解決策は並べられた。J&P(世界最大のバラ栽培業者)が絶好の機会を逃しているのは、カタログを希望しそうな友人を紹介するよう顧客や見込客に呼びかけないからだと気づいた。そこでパーキンス(J&Pの社長)やその部下たちに、「友だち紹介」プログラムは新規顧客を獲得する方法としては費用がより安くより効果があると説明した。これを使うだけでも、J&Pの見込客リストを十五%増やすことができる。ミーティングはプレゼンテーションでなく、本当に仕事がはじまったようだった」
- L.ワンダーマン 

現在ではこのようなプレゼンテーションをする職種は、たぶんコンサルと呼ばれている。広告代理店の出番はずっと後、すべての問題点や解決策が提示されてからである。彼らのプレゼンテーションの6分の5は、すでに明らかにされている問題点をなぞるだけで終わってしまう。残りの6分の1で解決策が示されることもまれである。こんな広告代理店に大金を支払うなんて、まあ。副題の「広告に支払わせる法」(羊訳)が泣いてます。

本日の知恵のネットワークス:
ワンダーマンの「売る広告」 (単行本(ソフトカバー)) レスター・ワンダーマン (著), 株式会社電通ワンダーマン (監修), 藤田 浩二 (翻訳)


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投稿者 CMO
 
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