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ブログ記事詳細
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日付
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2007/04/23 15:15 |
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タイトル
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アフィリエイト-逆説のCRM(羊)
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カテゴリ
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アマゾンはリアル店舗
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アマゾンはオンライン・ショップならではの利点も、もちろん、数多く持っている。と言うか、先に「ワン・ツー・ワン・アマゾン(羊)」でも取り上げたように、アマゾンは、先頭を切ってネット販売の仕組みを開発し、成功している企業の代表だ。オンラインならではの威力は、UGC(ユーザー参加型コンテンツ)の分野にも顕著に現れている。アソシエイト・プログラム、レビュー、レーティングがその代表だ。
ウィキペディアによれば、アフィリエイトの歴史はアマゾンのアソシエイト・プログラムから始まったとされている。1996年のことだ。アフィリエイトはまさにブログ向きの素材であったことから、ブログが発展するように発展していく。Web2.0とは区別されているようだが、間違いなくユーザー参加型広告(CGM)のハシリであり、最も成功している手法である。
株式会社ナノプロ発行の調査資料「アフィリエイトサービス活用実態調査報告書」(2007.2.14発行PDF)によれば、「アフィリエイトサービスはインターネットユーザーの約8割に認知されていますが、活用率はまだ2割と低い」状況にあるが、「20万人程度とされていたアフィリエイターも最近では100万人を突破したとも言われており、アフィリエイターが急激に増加しているのも」事実であるとしている。2005年10月時点での楽天アフィリエイトの登録者数が、すでに64万人であることから、この見積はかなり低い。
一方、アフィリエイターの年間収入額:平均14万9644円、年間市場規模:124億7200万円(同調査 アフィリエイト関連の市場規模:参考値)だが、これでは前述の100万人以上との整合性がとれない。平均年収の方は捨てて市場規模だけ採ると、ざっと125億の市場に100万人、一人当たり月平均1000円が妥当な数字であろうか。アフィリエイトマーケティング協会が2005年11月に行った同様の調査「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2005年」(PDF)でも「1か月のアフィリエイト収入、1000円未満が7割」となっており、同調査では「アフィリエイト創成期ならではの期待と現実のギャップが存在する状況」と分析している。1年たってもギャップは埋まっていないところを見ると、この現象は「創成期ならでは」ではなくてアフィリエイトに「つきもの」と言えるだろう。
アフィリエイト市場は申し分のない「ロングテール市場」なのだ。そこでは「ごく少数のヘッド」と「ほとんど全部のテール」が存在する。アマゾンが膨大なアフィリエイターを抱えているのは、もちろんロングテール・エコノミーに依ってのことだが、それだけではアフィリエイトのからくりを説明しきれない。本来の意味のアフィリエイト、つまり販売を仲介しているアフィリエイターは「ごく少数のヘッド」だけで、日本だけでも50万人はくだらない「ほとんど全部のテール」は、実は、自身がアマゾンの顧客なのだ。自分が購入したい商品を、自分でアフィリエイト登録して、そのアフィリエイトを利用して自分で購入する。なぜ? いくばくかの割引(手数料)があるからである。これ以上の顧客ボンディング手法があるだろうか。
UGC(あるいはCGM)を顧客ボンディング・プログラムとして最初からシステムに組み込んだのはアマゾンの創見である。レビューしかり。レーティングしかり。本を読まない書評などあり得ないし、ユーザーが参加しなければレーティングは機能しない。まさに、逆説のCRM。
お詫びと訂正(2007.5.18記):
本エントリーに関して事実誤認がありました。お詫びしますとともに、該当部分を以下のように訂正させていただきます。ご指摘いただいたhappysadさん、ありがとうございました。
アフィリエイト市場は申し分のない「ロングテール市場」なのだ。そこでは「ごく少数のヘッド」と「ほとんど全部のテール」が存在する。アマゾンが膨大なアフィリエイターを抱えているのは、もちろんロングテール・エコノミーに依ってのことだが、それだけではアフィリエイトのからくりを説明しきれない。本来の意味のアフィリエイト、つまり販売を仲介しているアフィリエイターは「ごく少数のヘッド」だけで、日本だけでも50万人はくだらない「ほとんど全部のテール」は、実は、自身がアマゾンの顧客なのだ。紹介料をアマゾンのギフト券でもらっているアフィリエイターはもちろんだが、そうでない場合でも、アマゾン以外で浮気する積極的な理由は見当たらない。少なくともアマゾンのサイトとは強力につながっている。アフィリエイトはよくできた顧客ボンディング(接着)プログラムなのだ。
UGC(あるいはCGM)を顧客ボンディング・プログラムとして最初からシステムに組み込んだのはアマゾンの創見である。レビューしかり。レーティングしかり。本を読まない書評などあり得ないし、ユーザーが参加しなければレーティングは機能しない。まさに、逆説のCRM。
[関連サイト]
ワン・ツー・ワン・アマゾン(羊)
カスタマー・ボンディング(羊)
本日の知恵のネットワークス: アフィーリエイト・プログラムに関して詳しくは
成功報酬型広告(Wikipedia)
ブログ&アフィリエイトで成功する人 しない人(OUTDOORMAC)
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