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ブログ記事詳細
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日付
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2008/09/26 14:39 |
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タイトル
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だれに ものを いうか 2(羊)
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カテゴリ
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羊をめぐるマーケティング
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前稿では、羊には広告キャッチフレーズを考え出す明快な手順が一つだけあって、大枠だけ示すと、1)箇条書き 2)優先順位 3)選択 4)検査、となるという話をした。「だれに」言うかで「何を」言うかの優先順位をつけ、「だれに」の視点で「何を」を絞り込む、というのが大意であった。
今回は、「だれに」の話である。「だれ」というのは広告の最有力受け手(商品を買ってくれそうな人)であって不特定多数では決してない。こういう人たちを、私たちは「見込み客」と呼ぶ。
一般的にいえば見込み客はセグメント(区分)される。よく利用されるのがデモグラフィック分析である。デモグラフィとは人口統計学のことであるが、俗流マーケッターの手にかかると「消費者の属性及び心理的特性のこと」となるらしい。消費者の家族構成、性別、年齢、職業、居住地域、趣味嗜好などがこれに該当する。実は、羊のマーケティングではデモグラ分析は役にはたたない。そういう統計があっても悪くはないのだが、参考程度である。ケータイを使いこなす爺もいれば、iPodを知らないヤングもいる。趣味が音楽だと聞かされてもCDが売りやすくなるわけでもない。
羊が利用する見込み客のセグメントには、4つの基本型(レベル)があるだけである。「その商品はどの程度知られているか」「その商品はどの程度求められているか」の2つのパラメータで2×2のマトリックスを作れば出来上がりである。すなわち
レベル 1(知ってる・欲しい):商品が最高に認知されている段階=金のなる木 レベル 2(知ってる・欲しくない):商品のことを知っているがまだ欲しいとは思わない段階=問題児 レベル 3(知らない・欲しい):まだそれほど知られていない段階=スター レベル 4(知らない・欲しくない):自分の欲求にも必要性にも気が付いていない=ズンベロ
客の属性が商品(マーケット)を選ぶのではない。商品(マーケット)が客を呼ぶのである。この分類は、通信販売の歴史の中で「何を」(商品情報)を言うかの分析から生まれた経験則ではあったのだが、たくまずして「だれに」(見込み客)の鋳型になっている。
これで「だれに」が定まった。では「何を」言うか。次回で。
[関連サイト]
だれに ものを いうか(羊)
市場の商品認知度(羊)
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