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日付 2009/02/05 14:55
 
タイトル 企画力養成ギプス・その2
 
カテゴリ
マーケティングの実際
 

企画(プラニング)の熟成段階は、おおむね次の4つに分けることができる。

1)発案(気づく)
2)起案(意識する)
3)立案(仮説を立てる)
4)提案(説得する)

この4段階を私たちは「ひょっとして恋?の4段階」と呼んでいる。なぜ「ひょっとして恋?」なのか、例をあげて説明する。テーマは求愛


1)いつもの出勤途上。同じ時間、同じ場所で、同じ女性とすれ違っていることに、ある日気づいた。これがすべてのはじまりであった。求愛の第一段階。
2)それから数日、すれ違うたびに視線をとばす男。女性と目が会い会釈をする。これが第2段階。
3)会釈を重ねること数度、男はこう考える「彼女、俺に気があるのかなあ?これって、ひょっとして恋?」ここまでくれば求愛までもうワンステップ。
4)さて、あなたならどうします。
・すれ違いざまそっと手紙を手渡す
・声をかけて食事に誘う
・後をつけまわす
・いきなり抱きつく

求愛を企画に置き換えれば、企画力熟成の4段階が見えてくる。え、恋の行方やいかに? 残念ながらあくまで「求愛」(企画)であるから、企画どおり事が運ぶかどうかはやってみなければわからない。

さて、段階を分けるだけなら大したことは起こらない。これを企画力養成に役立てるにはどうするか。実は、段階に分けることによって、各階層でやるべきことが明確に見えてくるのだ。

1)日常の中から関心領域に触れるサンプルを集めて、ファクトを蓄積していく。
「ただちょっと観察しているだけで、多くのことがわかる」(ヨギ・ベラ)。
2)その時々の課題とデータベースとの符合をチェックする。とつぜん関連性に気づくこともある。
「乗合馬車に乗ろうとして、とつぜん私はひらめいた」(H. ポアンカレ)
3)ファクトをもとに仮説を立てる。一般にはこの段階を企画と呼ぶことが多い。ここが企画のミソなので「ひょっとして恋?」と名づけたわけだ。仮設立てについては、別に項目を立てて詳しくやります。
4)効果的なプレゼンテーションはどうする?の部分。企画書の作り方、パワーポイントの使い方、あの手この手のハウツー本がけっこう出回っているので、本稿ではこれ以上は触れない。


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投稿者 CMO
 
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