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ブログ記事詳細
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日付
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2010/02/19 14:57 |
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タイトル
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(秘)真実の2つの瞬間
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カテゴリ
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裏ドラッカー
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CEO(最高経営責任者)とは“組織”という内部と、社会や経済、技術、市場、顧客という外部とを結びつける存在だ。(中略)成果を得るには、外部の力に頼るしかない。 - P.F.ドラッカー
前回「P&Gとブランデッド・エンターテインメントの再出発」をエントリーした時にわかったことだが、P&GのCEOはアラン・ラフリーからロバート・マクドナルドに代替わりしていた(2009年7月1日付)。知りませんでした(羊)。
アランは2000年からP&Gの CEOを9年間勤め、その間に同社の株価を2倍に引き上げるほどの好業績を残した。その秘訣は何だったのかと言うと、ビジネスウィーク誌のロジャーがうまくまとめている。
ラフリーCEOがよく指摘しているように、ほとんどの経営者は、組織の内部にばかり目が向いて、外部の変化の重大さに無頓着になりがちだ。だが、同CEO は、ドラッカー氏の有名な経営理論に従って、外部の力を積極的に活用。かつてP&Gは100%自力でイノベーションに取り組むことで知られていたが、同 CEOは、思い切って競合他社も含めた外部企業との提携によるイノベーションを推し進めた。グループインタビューにとどまらず、消費者の生活実態やよく閲覧するウェブサイトの調査を行い、消費者の声にもっと熱心に耳を傾けるようにした。 - Roger O. Crockett (BusinessWeek誌、シカゴ副支局長)「Lafley Leaves Big Shoes to Fill at P&G」(日経ビジネスONLINE)
ドラッカーによれば、事業の本質は「マーケティングとイノベーション」であり、つまるところそれは「顧客の創造」に他ならない。アランがやったことはまさにそれだ。彼の行動指針は、The two moments of truthというたったの5語に見事に要約されている。
最初の瞬間は消費者が棚の前に立ち、商品を手に取るときで、全世界160ヵ国で毎日3,000万回発生している。この瞬間に責任を持つのがMarket Development Orzanaization(マーケティングやセールスなど市場に直接関係する組織)。 2つ目の瞬間は消費者が実際に使用するときで、全世界で20億回発生している。この瞬間に責任を持つのがGlobal Business Unit(R&Dなど商品開発や管理に関係する組織)。 - リーダーのコミュニケーション手法(鈴木敏仁のRetailweb)
アランがいうところの「真実の2つの瞬間」は、ドラッカーの「マーケティングとイノベーション」にぴったりと一致する。これこそ、P&Gが150年もの間隠し続けてきた秘密に他ならない。
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