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日付 2010/12/10 14:46
 
タイトル インターネットCMの次の10年
 
カテゴリ
インターネットCMの短い歴史
 

インターネットCMの短い歴史・その26
前稿「インターネットCMの10年」では、クリエイターに人気の高いインタラクティブ広告は、羊の分類によるインターネットCMの3系列(A:インパクト動画・B:チュートリアル動画・C:エンタメ動画)ではC系列に入るという話をした。そして、この系列に属するインターネットCM=エンタメ動画は、話題にはなるかも知れないが売り上げに結びつくかどうかは疑問である、と批判的に振り返った。

さて、この先である。10年先は無理だが、4年先なら米eMarketerの予測データが公表されている。それによれば(「インターネット広告のひみつ」より孫引き)

2008年まで、アメリカで検索連動型広告費はディスプレイ広告費より高い成長率を維持してきた。しかし、2009年はディスプレイ広告費の成長率が検索連動型広告のそれを上回った。2014年まではこの傾向が継続するという。ディスプレイ広告の復権。
- 米国ディスプレイ広告費、検索広告より高成長率(インターネット広告のひみつ 2010.12.09)


米ディスプレイ広告とサーチ広告の売り上げ推移(2009~2014)

さらに、ディスプレイ広告躍進の牽引車は「オンラインビデオ」(インターネットCM=羊)であり、これは「リッチメディア」(インタラクティブ広告=羊)の停滞を補って余りある、と予測されている。eMarketerによれば「オンラインビデオ」と「リッチメディア」は別モノらしいが、細かいところは無視するとして、この予測は羊の主張するところと相反しない。

すなわち、インターネット広告(オンライン広告)で大切なことは、「クリエイティブを最適化しながら配信すること」である。もっと効果の高い広告戦略を取れば、ディスプレイ広告は、もっともっと広告収入を伸ばす道はある。インターネットCM(動画)が、その原動力になる可能性は高い。

金食い虫のリッチメディアあるいはエンタメ動画に足をかじられないようであれば、インターネットCMの未来は明るい。


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投稿者 CMO
 
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